湯田中渋温泉郷(読み)ゆだなかしぶおんせんきょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯田中渋温泉郷」の意味・わかりやすい解説

湯田中渋温泉郷
ゆだなかしぶおんせんきょう

長野県北東部、下高井郡山ノ内町にある温泉群。山ノ内温泉郷ともいう。志賀高原入口にあたり星川に沿う。下流から湯田中、新湯田中、星川、安代(あんだい)、渋、上林(かんばやし)、地獄谷、穂波角間(かくま)の各温泉で、志賀高原の丸池発哺(ほっぽ)、熊(くま)の湯、木戸池などの温泉を含めることもある。長野電鉄湯田中駅下車。

[小林寛義]

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世界大百科事典(旧版)内の湯田中渋温泉郷の言及

【安代[温泉]】より

…長野県北東部,下高井郡山ノ内町にある温泉。横湯川の河畔に位置する湯田中・渋(山ノ内)温泉郷の一つで,この東に渋温泉が続く。弱食塩泉,50~90℃。…

【上林[温泉]】より

…弱食塩泉,73℃。長野電鉄湯田中駅の南東4km,バスの便があり,湯田中温泉などとともに湯田中・渋温泉郷を形成する。標高850mの丘の上にあるため展望にすぐれ,眼下に湯田中の温泉街や長野盆地を見下ろし,はるかに妙高山,戸隠山など北信五岳や北アルプス(飛驒山脈)を望める。…

※「湯田中渋温泉郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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