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湯納遺跡 ゆのういせき

世界大百科事典 第2版の解説

ゆのういせき【湯納遺跡】

福岡市西区大字拾六町にある遺跡。国道202号線バイパス工事で発見された遺跡で,縄文時代,弥生時代古墳時代,歴史時代のさまざまな遺構・遺物が出土している。周辺には弥生時代の遺跡が多く,宮の前遺跡は弥生時代から古墳時代への移行期の墳墓として有名である。遺構は弥生時代後期から古墳時代前期の竪穴住居,水田遺構,井堰,歴史時代の掘立柱建物,井戸,溝,土壙が調査されている。出土した遺物は縄文土器,弥生土器,土師器(はじき),須恵器,瓦器,青白磁,ミニチュア土器,紡錘車,土錘,支脚,木製品など,多岐にわたっている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の湯納遺跡の言及

【福岡[市]】より

…福岡県北西部の県庁所在都市。九州の政治・経済・文化の中心をなす。1889年市制。1972年政令指定都市となり中央,博多,東,西,南の5区を設置,82年に西区を城南,早良(さわら),西の3区に分けて7区制施行。人口128万4795(1995)。市域は福岡平野の大半を占めて小呂(おろ)島,玄界島,能古島(のこのしま)の3島も含み,南端は脊振((せふり))山地で佐賀県に接する。朝鮮半島や中国に近い天然の良港,博多湾に臨む大陸交通の要衝で,古く那津(なのつ)と呼ばれた博多は大宰府の外港,遣隋使や遣唐使の発着港,貿易港として長く大陸文化輸入の門戸であった。…

※「湯納遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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