満全町(読み)まんぜんちよう

日本歴史地名大系 「満全町」の解説

満全町
まんぜんちよう

[現在地名]西尾市満全町

さかな町の東に位置する。康全こうぜん寺領の地で、もと畑地であったが、しだいに農家が建並び、嘉永四年(一八五一)頃より道路が開けた。同年康全寺領の家数二一、人数六九、うち男三四・女三五。明治四年(一八七一)康全寺の旧名をとり満全町と命名。同五年の戸籍調査によると、農一六、工一三、商一七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android