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源季兼 みなもとの すえかね

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源季兼 みなもとの-すえかね

?-? 平安時代後期の官吏。
醍醐(だいご)源氏,源俊兼の子。石見守(いわみのかみ),木工権頭(もくのごんのかみ)となり,正四位下にいたる。康治(こうじ)2年(1143)父から伝領した能登(のと)(石川県)若山荘を皇嘉門院に寄進し,領家職を確保。のち荘園本家は九条家に,領家職は季兼の娘婿となった日野資長の子孫につたえられた。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

源季兼

生年:生没年不詳
平安末期の官人。父は土佐守源俊兼。摂関家の藤原忠通に仕えて,石見守から木工権頭を経るなかで摂関家の政所の経営に尽くす。一方,能登国の500町におよぶ大荘園の若山荘を忠通の娘皇嘉門院に寄進したが,これはのちに九条家に伝えられ,季兼の子季長が九条家に仕えるようになり,以後,子孫は九条家に仕えるようになる。<参考文献>五味文彦『院政期社会の研究』

(五味文彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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