源時綱(読み)みなもとの ときつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源時綱」の解説

源時綱 みなもとの-ときつな

?-? 平安時代中期-後期官吏,漢詩人。
勘解由(かげゆ)次官ののち肥後守となる。寛治(かんじ)2年(1088)藤原師通(もろみち)らの詩会参加。詩は「本朝無題詩」「本朝小序集」に,歌は「後拾遺和歌集」などの勅撰集にある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android