コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

源有賢 みなもとの ありかた

2件 の用語解説(源有賢の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源有賢 みなもとの-ありかた

1070-1139 平安時代後期の公卿(くぎょう),雅楽家。
延久2年生まれ。源政長(まさなが)の子。宮内卿となり,保延(ほうえん)2年従三位。宇多源氏の嫡流で,家芸の郢曲(えいきょく)(歌謡)をうけつぐ。笛,和琴(わごん)にすぐれた。保延5年5月5日死去。70歳。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

源有賢

没年:保延5.5.5(1139.6.3)
生年:延久2(1070)
平安後期の管絃に堪能な公卿。父は敦実親王を祖とする郢曲宇多源氏嫡流の刑部卿政長,母は能季の娘,頼光の娘などの記述があり不詳。息子は資賢。『続古事談』には堀河天皇が初めての朝覲行幸で笛を吹かれたとき,笛の師である政長の息の有賢の殿上が許された話が載るなど,いくつかの説話集に登場する。郢曲や笛のほか,鞠や和琴にも巧みであった。中務大輔,右少将,左京権大夫,斎院長官などを経て天承2(1132)年より宮内卿。保延2(1136)年法金剛院御塔供養行事賞として非参議従三位を授けられる。保延5年4月25日病のため出家,翌月死去。

(小川寿子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

源有賢の関連キーワード岩倉具起敦実親王実親実親子能者綾小路敦有最忠法親王三条実親

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone