源真寺(読み)げんしんじ

日本歴史地名大系 「源真寺」の解説

源真寺
げんしんじ

[現在地名]信州新町上条

上条かみじよう村のくぼ(現久保)にある曹洞宗の寺。本尊釈迦如来。永正年間(一五〇四―二一)香坂前弾正忠能登守範利の創建開山を明らかにしない。のち衰退し、天正一五年(一五八七)天叟神超が再建(長野県町村誌)。慶安二年(一六四九)八月、幕府から朱印地一〇石余を寄せられた(「御朱印写」大日方文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ジョウ 焼失

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む