デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源覚」の解説 源覚 みなもとの-さとる 849-879 平安時代前期,仁明(にんみょう)天皇の皇子。嘉祥(かしょう)2年生まれ。臣籍にはいり,源姓をあたえられた。丹波,美濃(みの)などの国守を歴任。元慶(がんぎょう)元年宮内卿となる。正四位下。学をこのみ,官吏として有能だった。元慶3年10月20日死去。31歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例