デジタル大辞泉 「溘然」の意味・読み・例文・類語 こう‐ぜん〔カフ‐〕【×溘然】 [ト・タル][文][形動タリ]にわかなさま。突然であるさま。人の死などにいう。「―として属絋しょくこうに就いた」〈芥川・枯野抄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「溘然」の意味・読み・例文・類語 こう‐ぜんカフ‥【溘然】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 にわかなさま。突然であるさま。主として、人の死をいうのに用いる。忽然。溘焉(こうえん)。[初出の実例]「同社結レ交三十年、溘然何計向二黄泉一」(出典:五山堂詩話(1807‐16)二)[その他の文献]〔蘇洵‐審敵〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例