普及版 字通 「溘」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] コウカフ
[字訓] すみやか・にわかに

[説文解字]

[字形] 形声
声符は盍(こう)。〔説文新附〕十一上に「奄忽(えんこつ)なり」とあり、副詞に用いる。〔楚辞離騒〕に「(むし)ろ溘(すみ)やかに死して以てすとも 余(われ)此の態を爲すにびざるなり」とあり、溘死溘逝のようにいう。

[訓義]
1. すみやか、にわかに、たちまち。
2. 水の流れるさま、にわかに至るさま。

[古辞書の訓]
名義抄〕溘 タチマチ・ニハカ・イタル 〔字鏡集〕溘 ヨル・オホフ・ニハカ・イタル・タチマチ・ミツ

[熟語]
溘焉溘溘・溘死溘至溘謝・溘逝・溘然・溘溘匝

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む