…古代の北九州は筑紫を中心として製紙が盛んであったので,近代に八女紙として知られる基盤は早くからあったものと思われる。地元の伝承としては,越前五箇出身の日源上人が文禄年間(1592‐96)に廃寺となっていた福王寺(筑後市溝ノ口)を再興するとともに,矢部川の良質な水とコウゾの多いことから紙漉きに適すると判断して,故郷から3人の紙漉き職人を呼んで溝口紙として発展させた。のちに肥後など九州の各地に溝口紙の製法が伝承されたので,日源上人は九州製紙の開祖としても敬われている。…
※「溝口紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...