溝境新田(読み)みぞざかいしんでん

日本歴史地名大系 「溝境新田」の解説

溝境新田
みぞざかいしんでん

[現在地名]相模原市相生一―二丁目・高根二丁目・淵野辺・大野台三―四丁目

淵野辺ふちのべ村西南の入会秣場木曾きそ野のうち上溝かみみぞ村・当麻たいま村飛地境を東南から西北に細長く開発された新田。享保八年(一七二三)検地を受けた。一〇九町五反余を淵野辺村一一三人、木曾村(現東京都町田市)一九七人に平等分割し、一人分は長さ一七六・四間、横六間、面積三反五畝一〇歩であった(同一二年「新発反別銘々割帳」中里文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android