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溶菌 ヨウキン

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デジタル大辞泉の解説

よう‐きん【溶菌】

バクテリオファージが細菌内で増殖し、内部から細菌を溶かす現象。また、抗体補体と結合し、免疫反応により細菌を破壊して溶かす現象。

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世界大百科事典 第2版の解説

ようきん【溶菌 bacteriolysis】

細菌に特異的に反応する抗体(溶菌素bacteriolysin)が補体の存在下でその菌が溶ける現象をさす場合と,細菌内に入ったファージが菌を溶かす現象をさす場合とがある。前者には,コレラ菌で免疫されたモルモット腹腔内に生きたコレラ菌を入れると菌が死んで溶けるパイファー現象(1894年にパイファーR.F.Pfeifferが発見),菌と抗体の混合液に補体を含む動物新鮮血清を加えると試験管内で溶菌現象が起こるナイサー=ウェクスベルグNeisser‐Wechsberg現象等が古くから知られている。

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大辞林 第三版の解説

ようきん【溶菌】

抗体が細菌と反応し、補体の存在下でその細菌を死滅溶解させること。
バクテリオファージが細菌内に入り、細菌を溶かすこと。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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