滝の山廃寺(読み)たきのやまはいじ

日本歴史地名大系 「滝の山廃寺」の解説

滝の山廃寺
たきのやまはいじ

[現在地名]山形市長谷堂 滝の山

本沢もとさわ川右岸の標高二五〇―三〇〇メートルの山中にある。近世小滝こたき街道に沿う平安時代から中世にかけての寺院跡で、観音寺跡かんのんじあと塗門坂ぬりもんさかかねつきもりなどの地名が残り、往古栄えた寺院があったとの伝承がある。現在権現堂が建っている辺りに奥院があったといわれ、堂内には朽ちた大日如来坐像が安置されている。周辺には小型板碑四基分や五輪塔片が散乱する。また池跡や径三〇センチ余りの円柱根が出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 山家集 出羽 山寺

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む