滝井治三郎(読み)タキイ ジサブロウ

20世紀日本人名事典 「滝井治三郎」の解説

滝井 治三郎
タキイ ジサブロウ

大正・昭和期の種苗業実業家 タキイ種苗会長。



生年
明治23(1890)年5月19日

没年
昭和48(1973)年12月11日

出生地
京都府京都市

学歴〔年〕
商業学校中退

経歴
東京の種苗店で修業ののち、家業の種苗業を継ぐ。大正15年社名をタキイ種苗と改称京野菜を素材に品質改良につとめ、種子販路を拡大して業界最大手の一つに成長させた。25〜30年参院議員(自由党)1期務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝井治三郎」の解説

滝井治三郎 たきい-じさぶろう

1890-1973 大正-昭和時代の経営者
明治23年5月19日生まれ。家業の種苗業をつぎ,大正9年滝井治三郎商店を設立,15年社名をタキイ種苗とした。京野菜の品種改良につとめ,種子の販路拡大に成功して社業をのばした。昭和25年参議院議員(自民党)。昭和48年12月11日死去。83歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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