滝口悠生(読み)タキグチユウショウ

デジタル大辞泉 「滝口悠生」の意味・読み・例文・類語

たきぐち‐ゆうしょう〔‐イウシヤウ〕【滝口悠生】

[1982~ ]小説家東京の生まれ。平成23年(2011)「楽器」で新潮新人賞を受賞し作家デビュー。「死んでいない者」で芥川賞受賞。他に「愛と人生」など。

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知恵蔵mini 「滝口悠生」の解説

滝口悠生

日本の小説家。1982年、東京都生まれ。埼玉県育ち。2011年に短編「楽器」(『寝相収録)で第43回新潮新人賞を受賞し、デビュー。巧みな語り口意外性のあるストーリー展開が評価され、15年に『愛と人生』で第37回野間文芸新人賞を、16年に『死んでいない者』で第154回芥川龍之介賞を受賞した。この他の著書に『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』がある。

(2016-1-21)

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