共同通信ニュース用語解説 「漁業資源の減少」の解説
漁業資源の減少
資源量が減少している魚の中には、ミナミマグロ、太平洋や大西洋のクロマグロ、東部太平洋のメバチマグロなど、日本人になじみの深い魚が多い。水産庁などが行っている日本周辺の資源評価では、各地のホッケ、太平洋のマアジ、日本海北部のスケトウダラなどが「低レベル」の上「減少傾向」にあるとされた。宗谷海峡のイカナゴや東シナ海のカレイ類も減少傾向が目立ち、日本海・東シナ海・瀬戸内海のトラフグは「資源は危機的状況で、漁獲量の削減が急務だ」とされている。
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