漆昌巌(読み)ウルシ ショウガン

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「漆昌巌」の解説

漆 昌巌
ウルシ ショウガン


肩書
衆院議員(政友会)

生年月日
嘉永3年1月(1850年)

出生地
岐阜県江内村

学歴
増上寺学寮卒

経歴
仏籍を学んで法禅寺住職。品川町会議員、郡会議員を経て品川町長。明治から大正にかけ衆院議員当選6回、政友会に属した。また品川馬車鉄道、日本製氷、大井銀行、品川白煉瓦などの社長重役を務めた。

没年月日
昭和9年1月22日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「漆昌巌」の解説

漆昌巌 うるし-しょうがん

1850-1934 明治-大正時代政治家,実業家
嘉永(かえい)3年1月生まれ。東京の浄土宗法禅寺の住職。品川町長などをへて,明治35年衆議院議員(当選6回,政友会)。品川馬車鉄道社長,大井銀行取締役,品川白煉瓦監査役もつとめた。昭和9年1月25日死去。85歳。美濃(みの)(岐阜県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android