精選版 日本国語大辞典 「漏鼓」の意味・読み・例文・類語 ろう‐こ【漏鼓】 〘 名詞 〙 時刻を知らせる太鼓。また、その音。[初出の実例]「大納言殿より御ほん二まゐ、おなしきろうこ、かねのかうはこ、十帖、御むま、御たちまいる」(出典:御湯殿上日記‐文明一三年(1481)八月一日)[その他の文献]〔杜甫‐奉送厳公入朝詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「漏鼓」の読み・字形・画数・意味 【漏鼓】ろうこ 時刻を知らせる太鼓。〔唐書、百官志四上〕(宮門局)宮門の管籥(くわんやく)(鍵)を掌る。そ夜漏盡き、漏鼓をちて開き、夜漏上水一、漏鼓をちて閉づ。(大みそか)には、行(めぐ)りて儺(だ)(鬼やらい)す。字通「漏」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報