精選版 日本国語大辞典 「漢和法式」の意味・読み・例文・類語 かんな‐ほうしきカンワハフシキ【漢和法式】 〘 名詞 〙 漢和聯句の作り方に関する法式。発句を第唱句、脇句を入韻(じゃいん)といい、第唱句を漢句で始め、第唱句中の平字を除いて入韻字を定め、和句の句末を漢字に改めた場合、その韻に該当するようにして、全篇隔句に押韻する。句数は漢句、和句ほぼ同数とし、表八句には漢四、和四とし、連続し得る句数は漢、和とも五句までで、八句目および挙句(あげく)は和句とする。その他の規定は、連歌の式目に準ずる。かんわほうしき。 かんわ‐ほうしき‥ハフシキ【漢和法式】 〘 名詞 〙 ⇒かんなほうしき(漢和法式) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例