漢書の屏風(読み)かんじょのびょうぶ

精選版 日本国語大辞典 「漢書の屏風」の意味・読み・例文・類語

かんじょ【漢書】 の 屏風(びょうぶ)

  1. 禁中行事に用いる五尺屏風一種四方拝内宴御仏名立太子の際の室内調度。漢書本文を書き、下にその人の像を描く。
    1. [初出の実例]「漢書の屏風はををしくぞ聞こえたる」(出典:枕草子(10C終)二九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む