漫語(読み)マンゴ

デジタル大辞泉 「漫語」の意味・読み・例文・類語

まん‐ご【漫語】

[名](スル)漫言まんげん」に同じ。
「―する者あり、吾れ文学世界の一王なりと」〈透谷時勢に感あり〉

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精選版 日本国語大辞典 「漫語」の意味・読み・例文・類語

まん‐ご【漫語】

  1. 〘 名詞 〙まんげん(漫言)
    1. [初出の実例]「露濃かにしては漫語す園花の底、月落ちては高哥す御柳の陰〈村上天皇〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)上)
    2. [その他の文献]〔梁武帝‐責賀琛勅〕

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普及版 字通 「漫語」の読み・字形・画数・意味

【漫語】まんご

漫言。〔梁書、賀伝〕高大いに怒り、書をに召し、口授してを敕責して曰く、~(けい)云ふ、國(やぶ)れ民疲ると。の言の如くんば、に須(すべか)らく其の事を出だすべし。しく漫語を爲すことを得ず。

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