漫語(読み)まんご

精選版 日本国語大辞典 「漫語」の意味・読み・例文・類語

まん‐ご【漫語】

※新撰朗詠(12C前)上「露濃かにしては漫語す園花の底、月落ちては高哥す御柳の陰〈村上天皇〉」 〔梁武帝‐責賀琛勅〕

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デジタル大辞泉 「漫語」の意味・読み・例文・類語

まん‐ご【漫語】

[名](スル)漫言まんげん」に同じ。
「―する者あり、吾れ文学世界の一王なりと」〈透谷時勢に感あり〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「漫語」の読み・字形・画数・意味

【漫語】まんご

漫言。〔梁書、賀伝〕高大いに怒り、書をに召し、口授してを敕責して曰く、~(けい)云ふ、國(やぶ)れ民疲ると。の言の如くんば、に須(すべか)らく其の事を出だすべし。しく漫語を爲すことを得ず。

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