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潜在的機能 せんざいてききのうlatent function

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

潜在的機能
せんざいてききのう
latent function

社会学における機能分析範例として R.K.マートンが提示したもの。彼によれば,機能は機能分析の際の主観的意向 (すなわち社会体系における諸個人の動機づけ,目的) を概念化するものとされる。これを明示するため,彼は機能分析にあたって,参与者の主観的意向とかかわらせて顕在的機能とそれに相関連する潜在的機能とをあげる。機能である以上,両者ともに一定の体系の調整ないし適応に貢献する客観的結果であるが,特に顕在的機能がこの体系の参与者によって意図され認知されたものであるのに対して,潜在的機能は意図されず,認知されないもの,つまり予期せぬ効果を結果としてあげるような機能をいう。

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