潤屋(読み)じゅんおく

精選版 日本国語大辞典 「潤屋」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐おく‥ヲク【潤屋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「大学」の「富潤屋、徳潤身」による ) 家を立派にすること。また、富豪の立派な家。
    1. [初出の実例]「酈県の村閭は皆潤屋(じゅんをく)す 陶家の児子は垂堂せず〈三善清行〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「潤屋」の読み・字形・画数・意味

【潤屋】じゆんおく(をく)

家庭を立派にする。〔大学、六〕富は屋を潤し、は身を潤す。心廣く體胖(ゆた)かなり。故に君士は必ず其のにす。

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