潮干潟(読み)シオヒガタ

デジタル大辞泉 「潮干潟」の意味・読み・例文・類語

しおひ‐がた〔しほひ‐〕【潮干潟】

潮が引いて現れた干潟。特に、春の大潮の干潟。 春》「葦の間の泥ながるるよ―/蛇笏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮干潟」の意味・読み・例文・類語

しおひ‐がたしほひ‥【潮干潟】

  1. 〘 名詞 〙 潮がひいてあらわれた砂地潮干の潟。干潟。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「塩干がたの、をりふし塩ひるさかりなれば」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android