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大潮 おおしお spring tide

翻訳|spring tide

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大潮
おおしお
spring tide

干満の差が最も大きい潮汐作用 (→潮汐 ) をさす。月に2回,月,地球,太陽が一直線上に近く並ぶとき,すなわち,満月 (望) と新月 (朔) の時期に起る。1年のなかでは春分と秋分の頃が,太陽や月の位置関係から最大となる。

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デジタル大辞泉の解説

おお‐しお〔おほしほ〕【大潮】

最も潮の干満の差の大きいこと。また、その日。満月新月の1、2日後に起こる。朔望潮(さくぼうちょう)。⇔小潮(こしお)

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百科事典マイペディアの解説

大潮【おおしお】

干満の差が最も大きくなる時の潮汐。新月と満月の時には太陽,月,地球がほぼ一直線上に並び,太陽と月の引力が合わさるため干満の差が大きくなる。実際には海水の慣性,粘性などのため遅れが生じ,新月や満月から1〜2日たったころ大潮となる。

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ダイビング用語集の解説

大潮

月 と太陽の引力に応じて起こる潮の干満の中でもっとも干潮時と満潮時の水位差(干満差・潮位)の大きい状態のこと。太陽と月が一直線上に並び、引力が最大になる満月と新月の日がこれに当たる。潮流が強まったり、魚の動きや水のクリアさに影響がでるため、ベテランダイバーにはこれを気にする人が非常に多い。

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海の事典の解説

大潮

新月または満月の時、月・太陽・地球が一線上に並び、月と太陽の起潮力がたがいに強めあって潮差が大きくなる。このときの潮汐を大潮というが、海湾の振動 特性によって、実際の大潮は新月・満月より1~2日遅れることが多い。大潮時の潮差はその時の地球と月との距離によって若干変化する。大潮時の潮差の長年 の平均値、高潮間隔の長年の平均値を、それぞれ大潮差(だいちょうさ)、大潮高潮(おおしおこうちょう)と呼ぶ。 (永田)

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世界大百科事典 第2版の解説

おおしお【大潮 spring tides】

潮汐による水位の高まり,すなわち満潮と,低まり,すなわち干潮とは交互におこる。満潮(あるいは干潮)と次の干潮(あるいは満潮)の間の最大水位差(潮差)は,干満が1日2回おこる所では,月齢によって変わり,新月または満月の1~2日後に大きくなる。この頃の潮汐を大潮という。潮汐【寺本 俊彦】

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大辞林 第三版の解説

おおしお【大潮】

約半月ごとに生ずる、干満の差が最大となる潮汐の状態。また、その時期。新月および満月の一日ないし二日後に起こる。 ↔ 小潮こしお

だいちょう【大潮】

1676~1768) 江戸中期の禅僧・漢詩人。肥前の人。名は元皓、字あざなは月枝、大潮は号。江戸で荻生徂徠らと交流し、詩文をもってきこえた。著「魯寮詩偈」「西溟余稿」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大潮
おおしお
spring tide

新月と満月の前後に生じる干満の差の大きい潮。月や太陽の引力によって生じる起潮力は、地球表面で天体の方向およびその反対方向に膨らみ、中間部でくぼむように作用する。地球からみて月と太陽が同じ方向にある新月のころと、反対方向にある満月のころは、月と太陽の起潮力が重なり、大きなものになるため、大潮となる。上弦および下弦の月のころは、月と太陽が直角の方向に位置するので、互いの起潮力が打ち消し合うように作用し、干満差の小さい小潮となる。海水の運動は、海水の慣性、地形、および海底摩擦などのため、月と太陽の起潮力に十分に追従することができず、新月、満月から1~3日ほど遅れて最大潮差(潮汐(ちょうせき)の最大干満差)が観測されることが多い。なお、1日に1回しか干満が生じない場所では、月の南北移動によって潮差が変化し、月がもっとも北または南にあるころに潮差が大きくなる。[岡田正実]

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世界大百科事典内の大潮の言及

【月】より

…したがって,1日に2回満潮になるので,動く月の方向を基準として測った地球の自転周期の半分の12時間25分ごとに月による満潮が起こる。 地球と月,太陽がほぼ1直線上に並ぶ新月や満月のころには,月と太陽との潮汐の作用が重なり合い,満潮と干潮との差の大きい大潮となる。一方,半月になると月と太陽との潮汐の作用は打ち消し合い,干満の差の小さい小潮となる。…

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