デジタル大辞泉 「潮汐固定」の意味・読み・例文・類語 ちょうせき‐こてい〔テウセキ‐〕【潮×汐固定】 天体の自転と公転の周期が等しくなること。相手の天体に及ぼす重力が大きい場合、自転に対し潮汐力のトルクが生じることによって、公転する天体のある一方向が主天体に向いたまま力学的に安定した状態になる。地球と月のほか、火星や木星の衛星などに見られる。潮汐ロック。同期回転。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例