飲み物がわかる辞典 「濃色麦芽」の解説 のうしょくばくが【濃色麦芽】 麦から麦芽を作る際の焙燥を比較的高い温度で行い、焦がして濃い褐色にした麦芽。多くの場合、120℃くらいまで温度をあげて加熱する。黒ビールなどの色の濃いビールの製造に、淡色麦芽に少量混ぜて用いる。麦芽の酵素は失活してでん粉を糖化する働きはないが、ビールに色や風味の特徴を持たせるために使う。⇒淡色麦芽 出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報