精選版 日本国語大辞典 「灑灑」の意味・読み・例文・類語 さい‐さい【灑灑】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 続いて絶えないさま。水や花、木の葉などのそそぎ落ちたり、散り落ちるさま。[初出の実例]「灑灑何時息、蕭蕭幾処沈」(出典:本朝文粋(1060頃)七・申請重弁定名所難学生同時棟詩状〈大江匡衡〉)[その他の文献]〔陸亀蒙‐迎潮送潮辞〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「灑灑」の読み・字形・画数・意味 【灑灑】さいさい 四散する。また、連綿として絶えぬさま。〔貴耳集、上〕元吉~家素(もと)し。衣を典して書を買ひて讀む。性理の學を悟り、宿の語を誦す。先後序數百言、灑灑聽くべし。字通「灑」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by