火取蛾(読み)ひとりが

精選版 日本国語大辞典 「火取蛾」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐が【火取蛾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ヒトリガ科のやや大形のガ。はね開張約八センチメートル。前ばねは黒褐色の地に黄白色の条斑があり、後ろばねは赤色の地に黒紋がある。八、九月頃発生し、灯火によく飛来する。幼虫は「くまけむし」と呼ばれる毛虫で、クワニワトコなどの葉を食べる。本州以北に分布。国外ではユーラシア大陸北部からヒマラヤ、北アメリカに広く分布する。
  3. 一般的に灯火に集まってくる蛾。とうが。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む