共同通信ニュース用語解説 「火星の衛星」の解説
火星の衛星
フォボスとダイモスの二つがあり、いずれも1870年代に発見された。球形ではなくゆがんだ形状をしており、長径はフォボスが約27キロ、ダイモスは同16キロ。衛星の起源は不明で、近くにあった小惑星が火星を回るようになったとする説や、火星に天体がぶつかり飛び散った破片が集まってできたとする説がある。表面の岩石などを調べれば、どちらの説が正しいか判定することができると期待されている。
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