コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

火踊 ひおどり

1件 の用語解説(火踊の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ひおどり【火踊】

民俗芸能。火をまつる神事や民俗行事に発した芸能で,火祭や松明(たいまつ)行事に伴って行われる。火を神聖なものとし,火によって神を迎え,神を送る風習は広く行われており,時期は盆と正月に多い。火踊は愛知や静岡県に多く見られる。静岡県引佐(いなさ)郡引佐町渋川字寺野の観音堂では1月3日に,同町川名の薬師堂では2月8日(古くは1月8日)に修正会(しゆしようえ)に付随して行われる。〈寺野三日堂ひよんどり〉〈川名八日堂ひよんどり〉と呼ばれるが,これは本祭に先立って,本尊に献火する松明の行事からの名称で,三日堂では数名の青年が松明を大きく上下に打ち振りながら歌い踊る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

火踊の関連キーワード小寺融吉民俗芸能女舞民俗民俗語彙民俗文化財郷土芸能小切子重要無形民俗文化財本田安次

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone