火輪船(読み)カリンセン

デジタル大辞泉 「火輪船」の意味・読み・例文・類語

かりん‐せん〔クワリン‐〕【火輪船】

汽船、特に外車船のこと。幕末明治に使われた語。火船かせん

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精選版 日本国語大辞典 「火輪船」の意味・読み・例文・類語

かりん‐せんクヮリン‥【火輪船】

  1. 〘 名詞 〙 外車式蒸気船の初期の呼び名。一九世紀前半期の軍艦商船に主用された。外車船。外輪船火船火輪汽船。火輪。
    1. [初出の実例]「此川浅ふして大船通ずる能はず、故に此の河火輪船を以て迎ふ」(出典:航米日録(1860)三)

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