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火船 カセン

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デジタル大辞泉の解説

か‐せん〔クワ‐〕【火船】

昔、敵船を焼き打ちにするため、わらや薪などを積んで火をつけ、風上から流した船やいかだ。
火輪船(かりんせん)」に同じ。

ひ‐ぶね【火船】

戦国時代の船戦(ふないくさ)で、敵船を火攻めにするため火のついた薪・わらなどを積んで、風上から流した船。
昔、夜間の網漁を行う際、魚を集めるために火をたいた船。

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大辞林 第三版の解説

かせん【火船】

わらや薪まきなどを積んで火をつけ、風上から流して敵船を焼き討ちにする船や筏いかだ
〔「火輪船かりんせん」の略〕 汽船。

ひぶね【火船】

昔、夜間網漁を行うときに集魚のための火をたいた船。現在は電気集魚灯を用いる。
戦国時代の水軍で使われたもので、敵船に火をつけるため、薪・わらなどを積み、これに火をつけて風上から流した船。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の火船の言及

【海戦】より

…ポートランド沖海戦(1653)ではオランダ艦隊の前路を丁字型に抑えるいわゆる丁字戦法をとったイギリス艦隊が勝利をおさめ,北海南部の4日間継続海戦(1666)では風潮をじょうずに利用し適切な戦術運動をしたオランダ軍がイギリス軍に勝利した。スコーネウェルト海戦(1673)でも火船(可燃物を満載した小型船に火をつけ,敵艦の結集している港内へ放す)と風を利用し戦術運動に優れたオランダ軍がイギリス・フランス軍に勝利した。イギリス海軍は1703年艦隊戦術運動の規範を制定した。…

※「火船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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