灰色狐(読み)ハイイロギツネ

デジタル大辞泉 「灰色狐」の意味・読み・例文・類語

はいいろ‐ぎつね〔はひいろ‐〕【灰色×狐】

イヌ科の哺乳類。分類上はキツネよりもタヌキに近い。体長約60センチ、尾長約30センチ。背面は灰色、腹と四肢赤褐色。カナダ南部から南米北部までの森林などにすみ、木登りがうまい。

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精選版 日本国語大辞典 「灰色狐」の意味・読み・例文・類語

はいいろ‐ぎつねはひいろ‥【灰色狐】

  1. 〘 名詞 〙 イヌ科の哺乳類。体長五〇~七〇センチメートルで、ふつうのキツネより小さい。背は暗灰色で、体側から足にかけて橙赤色を帯びた毛が混ざり、尾にはたてがみ状の縦縞が走る。木登りがうまく、リスネズミ小鳥などを捕食するほか果実などもよく食べる。アメリカ合衆国から南アメリカ北部にかけての森林などにすむ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「灰色狐」の解説

灰色狐 (ハイイロギツネ)

学名Urocyon cinereoargenteus
動物。イヌ科の哺乳動物

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