灰色狐(読み)ハイイロギツネ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「灰色狐」の意味・読み・例文・類語

はいいろ‐ぎつねはひいろ‥【灰色狐】

  1. 〘 名詞 〙 イヌ科の哺乳類。体長五〇~七〇センチメートルで、ふつうのキツネより小さい。背は暗灰色で、体側から足にかけて橙赤色を帯びた毛が混ざり、尾にはたてがみ状の縦縞が走る。木登りがうまく、リスネズミ小鳥などを捕食するほか果実などもよく食べる。アメリカ合衆国から南アメリカ北部にかけての森林などにすむ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む