灰鉄橄欖石(読み)かいてつかんらんせき

最新 地学事典 「灰鉄橄欖石」の解説

かいてつかんらんせき
灰鉄橄欖石

kirschsteinite

化学組成CaFe2+SiO4鉱物キルシュスタイナイトとも。直方晶系,空間群Pbnm,格子定数a0.4877nm, b1.1166, c0.6448,単位格子中4分子含む。微細な他形粒状。ガラス~油脂状光沢。劈開ほぼなし。硬度5.5。比重3.43。黄〜緑灰色,条痕白色。二軸性負,屈折率α1.674〜1.693, β1.694〜1.734, γ1.706〜1.743,2V = 51〜65°。かんらん石族の一種であり, 霞岩などのアルカリ火山岩・スカルンかんらん岩隕石および月の岩石中に産する。長野県八方地域の蛇紋岩中から産出。ドイツの地質学者であり,原産地ザイールの地質調査を最初に手がけたEgon Kirschsteinにちなんで命名

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参照項目:橄欖石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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