精選版 日本国語大辞典 「点銭」の意味・読み・例文・類語 てん‐せん【点銭】 〘 名詞 〙 江戸中期、博打(ばくち)の一種となった前句付や三笠付(みかさづけ)で賞金を得ようとして賭ける金銭。賞金目あての投句料。[初出の実例]「こんな事を聞ひたらば逃げ負にして点銭(テンセン)のついへを構わずにげるものをと」(出典:洒落本・傾情知恵鑑(1783)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例