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烏海 うかい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

烏海
うかい / ウーハイ

中国北部、内モンゴル自治区中南部のオルドス高原西部にある自治区直轄の鉱工業都市。人口39万7173(2000)。寧夏(ねいか/ニンシヤ)回族自治区に接する。黄河に沿い、包蘭(ほうらん)鉄道が通じる。もと烏達(うたつ)、海勃湾(かいぼつわん)の2市であったが、1975年合併、烏海市となった。きわめて豊富に石炭を埋蔵し、また包蘭鉄道の支線により吉蘭泰(きつらんたい)塩池から塩、ソーダの供給を受け、化学、冶金(やきん)、セメント、機械工業が発達している。黄河の対岸はウランブフ砂漠である。[河野通博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の烏海の言及

【オルドス】より

…明代にはモンゴル族が優勢であったが,清代には政府の懐柔策が成功して平和が続き,これに乗じて東部では漢民族が進出して牧地の耕地化が行われた。近年,西部の黄河岸には烏海(うかい)市という市が設立され,付近の桌子山(たくしざん)炭坑の石炭をもとに冶金,セメント,化学,機械などを主とする新興工業都市として発展している。また包蘭線(包頭(パオトー)~蘭州)が通過し,ここから西に黄河を越えてジャルタイ(吉蘭泰)に至る支線も敷設された。…

※「烏海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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