日本大百科全書(ニッポニカ) 「ソーダ」の意味・わかりやすい解説 ソーダそーだsoda 普通は炭酸ナトリウムの俗称であるが、炭酸ナトリウム十水和物(結晶炭酸ナトリウム。結晶ソーダ、洗濯ソーダともいう)Na2CO3・10H2Oに限定して用いる場合がある。また、水酸化ナトリウム(カ性ソーダ)、炭酸水素ナトリウム(重曹)などを含める場合もある。さらに、ソーダ雲母(うんも)、ソーダミョウバンのように、化合物中の成分としてのナトリウムに対して用いることもある。[鳥居泰男][参照項目] | 洗濯ソーダ | 炭酸ナトリウム 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソーダ」の意味・わかりやすい解説 ソーダsoda 炭酸ナトリウムの俗称。またナトリウム化合物のナトリウムをソーダに置き換えて,硫酸ソーダ (硫酸ナトリウム) ,カセイソーダ (水酸化ナトリウム) などと呼ぶことがある。正式な化学名ではないが,化学工業の分野でよく用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報