無因論(読み)むいんろん(その他表記)adhicca-samuppannika

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無因論」の意味・わかりやすい解説

無因論
むいんろん
adhicca-samuppannika

インド哲学諸派の主張一つで,世界のあり方にいかなる因果関係も認めず,現象原因条件もなしに生起するという説。一種運命論で,マッカリゴーサーラはこの主張の代表者とされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む