デジタル大辞泉 「無字」の意味・読み・例文・類語 む‐じ【無字】 仏語。1 真理は文字に表せないということ。2 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無字」の意味・読み・例文・類語 む‐じ【無字】 〘 名詞 〙 仏語。① 真理は文字に表わせないということ。② 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。[初出の実例]「府君説夢中提二撕無字公案一云々」(出典:空華日用工夫略集‐永徳元年(1381)一一月七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例