無害航空権(読み)むがいこうくうけん(英語表記)right of innocent aerial passage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

無害航空権
むがいこうくうけん
right of innocent aerial passage

航空機が他国領空をその国の秩序と安全を害することなく通過する国際法上の権利。非定期航空に従事する締約国の民間航空機と締約国の特別の許可を受けて定期航空に従事する民間航空機に認められている (国際民間航空条約 5,6条) 。軍,警察,税関用の国の航空機は,関係国の特別の協定か許可を要する (3条) 。国際慣習法上の領海の無害通航権法源を異にするが,結果は類似している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

むがいこうくうけん【無害航空権】

害を与えないかぎり、他国の領空を自由に通過できる権利。条約・国際協定により、さまざまな条件付きで認められる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

iDeCo

個人型確定拠出年金と呼ばれる任意の私的年金制度のひとつ。加入者が毎月決まった金額を積み立てて、金融機関が用意する定期預金・保険・投資信託といった金融商品から運用方法を選び、60歳以降に年金または一時金...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android