無対光(読み)ムタイコウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無対光」の意味・読み・例文・類語

むたい‐こう‥クヮウ【無対光】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。十二光の一つ阿彌陀仏の光明がすぐれて他に比するもののないところからいう。また、無対光仏のこと。
    1. [初出の実例]「又号無対光、畢竟依」(出典三帖和讚(1248‐60頃)浄土)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む