無戸室(読み)ウツムロ

デジタル大辞泉 「無戸室」の意味・読み・例文・類語

うつ‐むろ【無戸室】

戸口をふさいだ室。
「―を作りて、その内に入りこもりて」〈神代紀・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無戸室」の意味・読み・例文・類語

うつ‐むろ【無戸室】

  1. 〘 名詞 〙 四方を土で塗りふさいだ戸口のない室。上代、出産するに当たって、特別の産屋(うぶや)に出入口をふさいでこもる風習があった。
    1. [初出の実例]「故(かれ)鹿葦津姫(かしつひめ)、忿(いか)り恨みまつり、乃(すなはち)無戸室(ウツムロ)を作りて、其内に入り居(こも)り」(出典日本書紀(720)神代下(水戸本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む