無欲恬淡(読み)むよくてんたん

精選版 日本国語大辞典 「無欲恬淡」の意味・読み・例文・類語

むよく‐てんたん【無欲恬淡・無欲恬澹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あっさりしていて欲がなく、物事執着しないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「宗教家はもっと無欲恬淡(テンタン)であるべき筈だと言われていた」(出典:蛇と鳩(1952)〈丹羽文雄〉かりそめの成功)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

四字熟語を知る辞典 「無欲恬淡」の解説

無欲恬淡

あっさりしていて欲がなく、物事に執着しないこと。

[活用] ―な・―に・―だ。

[使用例] 宗教家はもっと無欲恬淡であるべき筈だと言われていた[丹羽文雄*蛇と鳩|1952]

[使用例] 兼実にとって、その無欲恬澹上人が舎利泥棒であるという訴えが、ひどく意外だったことは事実であろう[花田清輝*小説平家|1965~67]

[解説] 「恬淡」は執着のないこと。「恬澹」とも書きます。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む