無漏道(読み)むろどう

精選版 日本国語大辞典 「無漏道」の意味・読み・例文・類語

むろ‐どう‥ダウ【無漏道】

  1. 〘 名詞 〙 仏語煩悩を離れた、きよらかな道。預流(よる)以上の聖者無漏智をもって行なう四諦中の道諦観法をいう。出世間道のこと。⇔有漏道(うろどう)
    1. [初出の実例]「経中に、この電光を無漏道を一見するに比して」(出典:十善法語(1775)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む