すべて 

無目堅間(読み)マナシカタマ

デジタル大辞泉 「無目堅間」の意味・読み・例文・類語

まなし‐かたま【目堅間/籠】

目を細かくかたく編んだ竹かご。上代の舟の一種ともいう。めなしかたま。
「乃ち―を作りて彦火火出見尊ひこほほでみのみことかたまの中にいれ」〈神代紀・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無目堅間」の意味・読み・例文・類語

まなし‐かたま【無目堅間】

  1. 〘 名詞 〙 隙間もないほど、密に編んだ竹籠獣皮を張って船にしたといわれる。まなしかつま。まなしかたみ。めなしかたま。
    1. [初出の実例]「無目堅間(マナシカタマ)を以て浮木(うけき)に為て」(出典日本書紀(720)神代下(鴨脚本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む