無目(読み)ムメ(その他表記)transom

翻訳|transom

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「無目」の意味・読み・例文・類語

む‐め【無目】

  1. 〘 名詞 〙 敷居、鴨居と同じ位置にあって建具を入れる溝のない横木。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無目」の意味・わかりやすい解説

無目
むめ
transom

普通,木造住宅建築などの内法 (うちのり) 高さの位置にあって,柱間に納まる水平材のことで,鴨居とは同じ高さにあるが,建具用の溝は彫られていない。小丸太や竹が用いられることもあるが,長押 (なげし) を取付けるときは,その下端が無目の上端に接する。また,窓枠や出入口枠などの建具の中に組込まれた水平材も無目という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む