無礼げ(読み)ナメゲ

デジタル大辞泉 「無礼げ」の意味・読み・例文・類語

なめ‐げ【無礼げ】

[形動ナリ]失礼なさま。無作法そうなさま。
「人よりもまさりて侍れば、―なる心はよも使ひ侍らじ」〈狭衣・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無礼げ」の意味・読み・例文・類語

なめ‐げ【無礼げ】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「なめし」の語幹接尾語「げ」の付いたもの ) 無礼らしく見えるさま。非礼・失礼らしいさま。
    1. [初出の実例]「心つよく承らずなりにし事、なめげなる物におぼしめしとどめられぬるなん、心にとまり侍りぬ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む