デジタル大辞泉 「無礼げ」の意味・読み・例文・類語 なめ‐げ【無=礼げ】 [形動ナリ]失礼なさま。無作法そうなさま。「人よりもまさりて侍れば、―なる心はよも使ひ侍らじ」〈狭衣・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無礼げ」の意味・読み・例文・類語 なめ‐げ【無礼げ】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「なめし」の語幹に接尾語「げ」の付いたもの ) 無礼らしく見えるさま。非礼・失礼らしいさま。[初出の実例]「心つよく承らずなりにし事、なめげなる物におぼしめしとどめられぬるなん、心にとまり侍りぬ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例