無窮会(読み)むきゅうかい

百科事典マイペディア 「無窮会」の意味・わかりやすい解説

無窮会【むきゅうかい】

東京都町田市にある財団法人で,1915年に平沼騏一郎によって創設された。雑誌《東洋文化》(年2回)を刊行。その会員制の図書館である無窮会図書館は,平沼井上頼圀神道国学関係の旧蔵書を購入し増補を重ねた〈神習(かんならい)文庫〉をはじめ,三宅小太郎の〈真軒先生旧蔵書〉,織田小覚の〈織田文庫〉,川合孝太郎の〈槃山先生旧蔵書〉,加藤天淵の〈天淵文庫〉など,和漢の書籍が蔵され,貴重である。それぞれ蔵書目録が刊行されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む